小児矯正

小児矯正の考え方(9歳~15歳)

小児矯正の考え方(9歳~15歳)当院では、小児矯正も約2年間で歯列矯正が完了するように治療を進めます。矯正治療は、成長時期に開始することで、叢生(デコボコ)や出っ歯の症例でも抜歯をせずに治療できる可能性が高くなります。歯を移動したり、移動した後の安定性を考慮しても成長期に開始する事はかなりメリットがあります。
ただ、この時期はお子様の教育費や習い事などの費用と重なる事が多く、また昨今の経済情勢から家計の負担が大きくなるタイミングで、なかなか子供の矯正治療までご検討いただくのが難しいのではないでしょうか。

アスペン歯列矯正歯科医院では、成長期の絶好のタイミングを逃さないためにも、矯正治療にかかる費用を分割でお支払いいただけるようにしております。できるだけ多くの方に矯正治療を最適なタイミングで受けていただけたらと考えております。

小児矯正のタイミング

当院によくご相談に来られる患者様(親御さん)に、小児矯正をすると治療期間が4年~5年かかると他院で言われ、治療を検討しているというご相談をお受けします。
アスペン歯列矯正歯科院では、小児矯正も約2年間で治療が完了するようにご提案しております。
そのための治療のタイミングとして注意いただきたいのは、

  1. 6歳~8歳(奥歯に第4臼歯が生える前)に一度ご相談に来院いただき、奥歯の位置や顎の大きさを確認しておく必要があります。このタイミングで治療が必要な場合には、自宅で装着していただく装置で、奥歯の位置だけ調整する治療を行います。奥歯の位置が問題なければ、このタイミングから治療を行う必要はないと考えております。
     治療を行った場合の費用も約6万円です。
  2. 9歳~12歳(乳歯と永久歯の混合歯列期)に再度来院していただき、矯正治療を開始することで、約2年間で治療が完了するようなスケジュールをご提案させていただきます。

当院の院長の方針では、成長期に2年間以上治療期間がかかってしまうと、矯正治療に集中できず通常よりもさらに治療期間が長くなってしまうことが多くなると考えております。

小児矯正の治療内容

9歳~15歳で行う小児矯正は、大人になってから行う矯正と治療内容は変わりません。
ただ、事前に奥歯の位置や顎の大きさを6歳~8歳で確認させていただいてあれば、抜歯になるケースはかなり少なくなります。また、永久歯が生え揃う前に、歯並びと咬み合せを調整し、適切な位置に歯を移動しますので、治療後の安定性も高くなります。

TEL:0422-21-8888